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中学生遠征 azzurro WAKAYAMA FESTA 2015

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8/18~8/19に中学生を連れて和歌山遠征に行ってきました。

中学生で初遠征となった今回、
楽しさと不安を抱えながら行ってきました。

集合時間も朝早く、6時とゆうこともあり、
僕たちコーチ陣含め、全員が眠そうな顔していましたね。笑

そんなこんなで2日間お世話になる運転手さんに挨拶をし出発しました。

道中バスの中では楽しそうに会話している選手や、
カラオケ状態の選手もいたりと、
とても出発前に眠そうな顔をしていた選手とは思えないほど、
楽しそうな雰囲気で約4時間かけて和歌山に到着しました。

大会会場となる和歌山ビッグウェーブに到着後、
練習試合をする為にすぐに別会場へ。

アップを兼ねた練習試合でしたが、
とてもいい内容ができましたね。

練習試合終了後にまた大会会場に戻り、
昼食を取っていざ大会予選へ。

今大会は関東・関西・東海・九州といった全国から強豪が参加しているような大会で、
今回WINGからはAチームとBチームに分かれて2チームで大会に臨みました。

6ブロック1位通過+ワイルドカード2チームによる決勝トーナメントだったので、
1日目に予選を行い2日目に本戦を行う大会となり、
なんとしても予選を通過したい1日目となりました。

初戦はAチームからだったので、Bチームの選手も応援してから、
次の自分たちの試合の為にアップ開始。

Aチームは初戦から大量得点により大勝。
Bチームの方は初戦からFリーグのフウガドールすみだの下部組織と対戦。
TOPチームの監督でもある須賀監督が指揮を執られており、
非常に強いチームで、結果は残念ながら負けてしまいました。

勢いにのるAチームは2戦目も大勝。
Bチームも先制点を取り勢いに乗りたかったけど、
取って取られてのシーソーゲームとなり逆転負けとなってしまいました。

予選最終試合となる3戦目、
Aチームはお互い2勝同士の対戦となる相手は静岡のセナFC。
勝ったほうが決勝トーナメントに進むことができるので、
非常に熱が入った試合となりました。

開始早々失点を喰らい、追加点を取られ0-2。
1点取り返し、取り返され、取り返し、取り返され、
結果は2-4で負けてしまいました。

Bチームの最終試合は前半から気持ちが切れかかり、
集中力を欠いて大量失点により負けてしまいました。

この結果Aチームは2勝1敗で予選ブロック2位。
Bチームは0勝3敗により予選ブロック4位となりました。

お互い決勝トーナメントには進むことができないと思われましたが、
Aチームは勝ち点・得失点の関係でなんとワイルドカード1位になり、
なんとか決勝トーナメントに進むことができました!!

1日目の予選も終わり、疲れ果てた身体で宿舎へ。
宿舎は海のすぐ隣にあり、とてもいい景色を見ることができ感動しました。
記念に写真を撮りましたが、暗くて心霊写真みたいになっちゃいましたね。笑

みんなで夕食を食べ、大浴場で汗を流し、コインランドリーで洗濯をしましたが、
3年生が率先している姿が見られたのが少し嬉かったかな。

翌日の朝は散歩がてら和歌山城に行こうと思いましたが、
生憎の天気だったので大人しく宿舎で過ごし、
本戦の為、いざ和歌山ビッグウェーブへ。

2日目Aチームは決勝トーナメント、Bチームは下位トーナメントに出場。
同時刻に別会場でお互い試合があった為、分かれての行動となりました。

Aチームは1回戦で愛知のUNIAOと愛知ダービー。
UNIAOとはU-15県リーグの初戦で戦っており、そのときは負けてしまいました。
リベンジを兼ねて試合に臨んだ結果、4-3で逆転勝利をし、
見事リベンジ達成をしてベスト4に進出。
応援に駆けつけてくれたT君のおかげかな。笑

Bチームも試合前にミーティングを行い、
気持ちを持ってプレーをした結果、チャンスも多く作ったけど決定力を欠き、
相手のカウンターにやられ負けてしまいました。

Aチームの準決勝の相手はBチームが予選で戦ったフウガドール。
フウガドールは1回戦で名古屋オーシャンズと戦っており、
Fリーグの下部組織同士の戦いを制し勝ち上がってきました。

1回戦のUNIAOとの試合でほぼ体力を使いきっていて、
気持ちが落ちている中での相手がフウガドール。
いつものみんなだったら少し諦めかけてしまいますが、
「どうせ疲れて帰るんだったら、とことん疲れて帰ろう!!」
この瞬間チームが1つとなりました。

相手のシュートに対し身体を張ったプレー、
スライディングでギリギリ防いだプレーなどが多々あり、
全員が1試合気持ちを切らすことなく全力を出し切ってプレーした結果、
なんと1-0で勝つことができ、決勝進出を決めました!!

Bチームも勝利を欲し試合に臨みましたが、
なかなか思い通りにはいかず、今大会勝つことができずに終わってしまいました。

決勝戦前に今大会の優秀選手によるエキシビジョンマッチが行われ、
WINGからも選手が選ばれ、チーム全員で応援しました。
ミスをすれば応援席から野次を飛ばし、
良いプレーをしても野次を飛ばし、
ゴールを決めても野次を飛ばすとゆう、
WINGならではの応援だったかな。笑

エキシビジョンが終わり、とうとう決勝戦。
Bチームのほうは先に試合が終わっていた為、
別会場のAチームの応援に駆けつけました。

決勝戦の相手は予選で負けているセナFC。
予選2位となり、ワイルドカードでなんとか進めた決勝トーナメント。
そこから快進撃が始まり決勝戦へ。

リベンジを果たす為にもなんとしても勝ちたい相手。
チャンスは早々に訪れ、しっかり決めて1-0。
その後、お互いチャンスを作りながらもなかなか点が取れず、
マークのミスを突かれて失点し1-1。
前半は1-1で終わりました。

後半も苦しい時間帯もありながらスライディングでなんとか守り、
チャンスもありましたが決めきれずどんどん時間が過ぎていきました。

後半残り2分。
運動量が落ちてきている中でのカウンターを決められ1-2。
最後まで走り続けましたが、1歩及ばず試合終了。
残念ながら1-2で負け、準優勝に終わりました。

終了の笛が鳴った瞬間ピッチで崩れ落ちて泣いている選手、
ベンチで下を向いて泣いている選手。
選手たちの悔し涙を僕は初めて見ました。

涙が出るのはそれだけ一生懸命にやっていることであり、
この涙が選手自身を強くしてくれると思う。

全日程が終了し、上位4チームによる表彰式へ参加。
賞状とトロフィーとボールを頂きました。

最終順位は1位セナFC(静岡)・2位WING(愛知)・3位フウガドール(東京)・4位ヴィエントFC(大阪)となりました。

表彰式も終わり着替えを済ませてミーティング。
ミーティング終了後、バスに乗り込み和歌山出発。

バスの中で景品としてもらったボールに全員でコメントを書きました。
2日間を通し、思いを込めて書いた気持ちに嘘は無いと思います。

行き同様約4時間掛け、地元愛知に無事帰ってきました。
運転手さんに2日間のお礼をし、締めのミーティング。
各選手に2日間の感想・思いを話してもらい解散。

2日間の和歌山遠征が終了しました。

この2日間で選手1人1人の成長を感じることができました。
まずは寝食共にすることでチーム力が上がったのでは。
率先して行動することができるようになった選手が増えたこと、
勝ちたいとゆう気持ちが今まで以上に強くなったこと、
何より仲間を想う気持ちが強くなったのを感じます。

大会では準優勝をすることもでき、自信に繋がったと思いますし、
この遠征は選手たちにとって大きな経験を得られました。

これからまだリーグ戦も続き、9月には全日本選手権もあります。
遠征での結果に満足するのではなく、
得られた経験を生かし、ステップアップしたWING FUTSAL CLUB U-15とゆうチームを見せる為にも、また練習から取り組んでいきましょう!!

まだまだ伝えたいことはたくさんありますが、
これ以上は直接お聞き下さい。
ウザイぐらい熱く語らせて頂きます!!笑

WING 81440047459176